よさこい祭りの会場

よさこい祭りにも、メイン会場があり、桟敷席のチケットが販売されます。
でも、この祭りの面白さは、会場は高知市内中心部全体にわたっているということなのです。中央公園や高知城はもちろん。あちこちの商店街、ショッピングセンターなども会場となります。
公式に指定されている会場だけでも10数か所あります。これらはどこで観てても、全チームが回ってきます。逆に言えば、踊り子の各チームはタイムテーブルに従って各会場を回っているのです。


よさこいの踊りは2パターン用意されています。
一つは中央公園などのステージで踊るものです。この時は、1曲踊り終えたら次のチームと交代していきます。
そしてもう一つは、商店街アーケードなどで、少しずつ進みながら踊るものです。
私のお勧めは、商店街で観ることです。
朝9時かた夜9時まで、ほとんど途切れることなく色々なチームが踊りながら通過していきます。
チームの先頭は地方車(じかたしゃ)と呼ばれている車です。トラックの荷台にアンプやスピーカーを載せ、さらにボーカルの方などもいます。車はチーム名やスポンサー企業名でデコレーションされています。
この地方車が大音量でそのチームの音楽を流し、雰囲気を作っていくのです。
それに続くのは旗持ち。数メートルもある大きな旗を左右に振りかざしながら歩いています。アーケード内の他のものにぶつけないで、いつも感心しています。
そして、オリジナルの衣装に身を包んだ踊り子たちが登場します。踊り子さんに交じって、観客に団扇を配っている人もいます。
桟敷席は道路を通行止めにして設置されるので、幅が広いのですが、アーケードでは一杯一杯です。
本当に目の前で踊りを見ることができます。夏の暑い時期ですので、汗のにおいまで伝わってきます。
大人たちに交じって、幼稚園くらいの子供たちもよく踊っています。そんな子供が汗をかきながら前を通過する時、観てる人はよく団扇でその子をあおいであげます。これも、高知のよさこいの風景です。
私にとってBestな場所、それはある商店街のコンビニ付近です。コンビニが近いとトイレとビールが心配ないので(笑)


よさこい祭りの期間中、8月9日~12日は、公式な会場以外でも、踊りをみることは出来ます。
時間限定で健康ランドなどに回ってきたり、チームによっては病院などを回ったりもします。
道路には、次の会場へ移動する地方車や踊り子たちで溢れます。高知の街は文字通り、よさこい一色となるのです。

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