『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』

た~けや~、さおだけ~。
このように街を回っているさおだけ屋さん。でも、さおだけを買う人ってどのくらいいるのでしょうか。あなたは買っている人を見かけたことはありますか?


『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?~身近な疑問からはじめる会計学~』
山田真哉 著
光文社新書

この本の著者、山田真哉さんは公認会計士ですが、コミックにもなった『女子大生会計士の事件簿』の著者としてもお馴染みで、会計学をテーマした分かりやすい本を多数書かれています。
目次を紹介しますと、
 1 さおだけ屋はなぜ潰れないのか?
 2 ベッドタウンに高級フランス料理店の謎
 3 在庫だらけの自然食品店
 4 完売したのに怒られた!
 5 トップを逃して満足するギャンブラー
 6 あの人はなぜいつもワリカンの支払い役になるのか?
 7 数字に弱くても「数字のセンス」があればいい
興味深いものが多いと思いませんか?
実はこの本、会計学という言葉がサブタイトルに含まれていますが、財務諸表などは全く登場しないのです。誰にでも気楽に読んで頂けます。
でも、根底に流れているのは、会計学のものの見方。そういうと難しく感じるかもしれませんが、要はどうやって利益を出しているかです。様々な業種や状況の中で、表面には見えない儲かっている“カラクリ”が色々と紹介されています。


私が皆さんに、この本をおすすめしたい理由は2つあります。
一つには、アフィリエイトも経済活動の一環です。企業の経費の一部としてアフィリエイト報酬も捻出されているのですから、その企業自体が利益を出していなくてはいけません。
ほんの末端にいる私たちですが、利益の出処を知ることによって、アフィリエイトにも面白さが出てくると思います。
さらには、業界の知識を得るということは、提携するECサイトを選ぶ時や紹介記事を書く時にも非常に役立ちます。
そしてもう一つには、私たち自身が個人事業主でもあります。
今の私もそうですが、なかなか収益を上げられてない方も多いと思います。
そんな時にヒントとなるのが、色々な業界の手法だと思います。利益を出している企業のやり方を知ることによって、これからのアフィリエイトの進め方にヒントとなることでしょう。
規模は小さくとも、個人事業主ということを思えば、積極的に色々なことを学んでいきたいですよね。
会計学というしっかりとしたものが根底にある本ですから、お役に立てることと思います。


広い意味でのアフィリエイトの参考書として、是非おすすめの本です。
さおだけ屋が儲かっている理由が気になってる方も、読んでみて下さい。意外な理由が書かれていますよ。
※明日土曜日はこのブログの定休日です(^-^)
日曜日のエッセイは新連載を予定しています。お楽しみに・・・。

ブログランキング
ランキングへの応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク