1000人の思い

昨日に続き、小倉さんとのことを書いていきます。
小倉さんともっと話がしてみたい。
そんな思いから、『秘めだるま』に記載されていた勉強会に行ってみました。
私が、初めて参加させてもらった勉強会は、半年後に控えた秘めだるま文化祭の打ち合わせでした。
秘めだるまでは、打ち合わせも含めて、少人数の集まりを勉強会と呼んでいました。
文化祭は、秘めだるまの読者同士の交流の場として、当時は毎年行われていました。


10人くらいの方がいたでしょうか。まずは、お互いの自己紹介から始まりました。
集まっているのは当然、秘めだるまの読者と小倉さんです。障害者と健常者、半々くらいでした。
私は、初めての参加ということもあって、大人しく周りの会話を聞いていました。
その年の文化祭では、読者の方々を中心とした、障害者に関するアンケート調査をしようということで、話がまとまった時のことです。
参加者の一人から、「アンケートの集計作業にはパソコンを使おう、そういえば下ちゃんはパソコンが得意と言ってたね。」と振られてしまいました。
障害や仕事、体力など、様々な事情を抱えている人たちの集まりである秘めだるま実行委員会では、とにかく各自がやれることをやろうというのがモットーです。結局、この集計作業をさせてもらうことになりました。
というより、その時には、その分量というものを誰も把握していませんでした。
その年(1992年)は、国連・障害者の10年の最終年でした。
この10年でどのくらい意識が変化したのかを調査するのが、このアンケートの目的です。
メンバーで何度も集まり、アンケート内容を検討していった結果が、一人分がB4用紙2枚というものになってしまいました。
それを、健常者、障害者、障害児の保護者、合わせて1100人に配布しました。


小倉さんに、これまで感じたことのないものがあって顔を出してみた勉強会。気づけば、いきなり大役を引き受けてしまったようです。
でも、このアンケート集計とという作業の中で、非常に多くのものを得ることができました。
それについては、明日お伝えします。
秘めだるまについて、いくつかお問い合わせを頂きました。
今日、この後、秘めだるま・入門・復習講座もお届けします。

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