障害者とアフィリエイト ~星に願いを~

今夜はクリスマス・イブということで、企画連載は一時中断します。

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在宅障害者となって…

3年前は普通に会社勤務をしていました私ですが、頚椎症性脊髄症と診断されてからというもの、会社勤務は不可能となってしまいました。
当初、病院や市役所などあらゆる相談窓口を訪問して、今後のことを検討していました。場合によっては、作業所であれば体調の変化にも対応して頂けるしと思ってました。
ところが、どの窓口でも作業所はあまり勧められないということでした。その理由を色々と調べてみると、現在も問題となっている障害者自立支援法、ここに行き着きました。
何と、作業所にも利用料金というものが発生するのです。工賃は多くはありませんので、作業所によっては利用料金が工賃を上回ってしまうこともあるそうなのです。
そんな中で出会ったアフィリエイトという言葉。
だったら自宅でやれるアフィリエイト、これに挑戦してみようと思いました。

情報の渦の中で

色々と本を読んだり、ネットカフェに通ったりしてました。
そして自宅にネットを開通させてすぐに立ち上げたのが、このブログなのです。
障害者とアフィリエイト。
この2つのキーワードで色々と検索してみると、まだまだ情報は少ないですね。
というより、「障害者でも稼げる」といったような情報商材に関するものも多いです。当初はいいサイトだなと感じていたところが、いつの間にか高額なアフィリエイト塾の宣伝をしていたり…。
そんな中で、在宅障害者という立場から、アフィリエイトについてお伝えしていこうと続けております。

誤解の多い世界ですが

私が読んだ本の中でも書かれていたことですが、情報商材の販売もアフィリエイトという言葉が使われています。さらに、簡単に出来るとか、自宅で高収入といった宣伝文句も見受けられます。
そのため、アフィリエイトという言葉に接しただけで、警戒心を抱かれる方が多いのも事実です。
今は無くなっていますが、以前京都の方の社会福祉協議会が障害者を対象としたアフィリエイト講座を開かれていたような形跡を、ネット上で見かけました。
それがどういった理由で無くなったのはわかりませんが、またこういった取組みが生まれてほしいものです。
よくアフィリエイトで月に5千円以上得ている人は、5%もいないと言われています。
それなのに障害者にアフィリエイトを勧めるのかと、思われるかもしれません。でも、在宅障害者全員に勧めている訳ではありません。1つの可能性、いや、1つの仕事として私自身もまだまだ挑戦中です。
例えば自宅でできる職業の1つに作家というものがあります。でも、作家になりたいと思っても実際にそれだけで食べていけるのは極一部ですよね。
アフィリエイトだって、そんなものだと思っています。
ただ作家との大きな違いは、賞を獲るとか大手から出版されるという登竜門がアフィリエイトにはありません。
ですので、生活費を全て賄えるようになるのは大変ですが、小額であって収入を得ることに対しては、比較的敷居は低いのです。
よく情報商材の販売ページに、病気や障害に遭遇してお金が必要となった…ということが書かれています。
でも私が感じるのは、実際には高額医療費制度、福祉制度、障害年金、生活保護…。いざとなったら活用できる制度は色々とあるのです。
まずは、病院や市町村の相談窓口を訪れて欲しいと感じます。
でも、とりあえず食べていくことは出来るとしても、仕事というものから離れて、目標や張り合いが見つけにくくなります。
そういった状況の1つの解決方法にアフィリエイトがあるのではないでしょうか。
自分の興味あるジャンルで、ブログやサイトを構築していくこと。
その中で、様々な方とのつながりが生まれ、やがては多少なりとも収入にも繋がっていく。
それが、私の思うアフィリエイトなのです。
いつの日か、在宅障害者の1つのライフスタイルとして、アフィリエイトが広く認知されることを願っています。 メリークリスマス!!

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