ブログのアクセスアップの方法…

ブログを運営されている方、特にアフィリエイトに挑戦されている方であれば、アクセス数を伸ばしたいという思いは強いでしょう。
そんな中、昨夜のテレビで気になるニュースがありました。

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送検されたアフィリエイター

 札幌市で昨年8月に起きた殺人事件で、逮捕された容疑者と同姓のため、北海道江別市の不動産会社がネットで中傷される事件があり、北海道警は13日、静岡県富士市にある小学校の非常勤講師の男(34)を信用毀損(きそん)容疑で札幌地検に書類送検した。
 発表によると、男は昨年8月25日、女性2人が死傷した事件について、自宅のパソコンを使い、ブログに「犯人の親は江別市の不動産会社経営です」などと事実無根の話題を書き、同社の信用を毀損した疑い。
 男は1000以上のブログを持ち、広告を載せてアクセスなどに応じて報酬が得られる「アフィリエイト」で月に約10万円相当のポイントを得ていた。調べに「注目される話題を載せ、アクセスを増やそうとした」などと供述しているという。
 同社を巡っては、同社の社長が容疑者と同じ姓だったことから、ネット掲示板やゲームサイトなどで中傷が相次ぎ、道警が捜査していた。男のブログには約50件の書き込みがあり、道警は、男のブログが発端で中傷が広がった可能性があるとみている。

アクセス数を伸ばしてアフィリエイト報酬を得たいがために、手段を選ばなかった結末のようです。
この事件は極端な例ではありますが、アクセスアップに関しては様々な手法やツールなどが出回っております。私も色々と情報収集したり、検証したりしていますが、結局は地道にやっていくのが一番ですよね。
もう1つ、この方が1000以上のブログを持っていたという部分に驚かれた方もおられるかもしれません。
実は、情報商材の一部や塾などでは、“ブログの量産”という言葉がよく使われています。1つのブログで稼げなかったら2つ、3つ、10個。さらには100、200とブログを作っていくのです。
もちろん通常の方法では1000ものブログを管理するなんて、考えられません。様々なツール、中には記事作成から投稿まで完全自動化したものまであるのです。
果たしてこういった方法が良いのでしょうか。
実は自動化された記事や、機械的に作成されたサイトは検索エンジンから見破られているとも聞きます。
さらに面白いことに、私が最近読んだアフィリエイトの本では、どれも管理するブログやサイトは10数個が上限だと書かれてました。
きちんとした記事の更新や、コメント&メールへの対応を考えると当然ですよね。
しかも、実際に(物販)アフィリエイトで月に数十万円の成果を出されている方々も、やはり管理サイト数は10前後だそうです。
私の場合は、中断しているブログは2つと、企画中3つ。現状はここ1つ…(苦笑)

記事を読んで欲しいのは機械ですか?

極端な話、アクセス数という数字を高くする方法はいくらでもあります。
例えば私は使っていませんが、トラフィックエクスチェンジというものも1つです。
これは、登録してサイトにアクセスすると、様々なブログが10秒ごとくらいに次々と表示されます。この状態を続けることによって、ポイントが貯まっていくのです。貯まったポイントは今度は他の人のPCに自分のブログを表示させるのに使います。
他にも、有料でアクセス数を伸ばす、つまりアクセスを買う方法まであります。
でも、考えて頂きたいのは、こうした方法でアクセス数が伸びてもメリットはあるのでしょうか。
アメーバブログであれば、表示ランキングに貢献するかもしれませんが、通常は意味がありません。ブログランキングに応援して頂ける訳もなく、ましてや何かの購入に結びつくとは思えないのです。
以前、SEOを専門にされている方が、このようなTweetをされてました。(昔のことなので文章は正確ではありませんが)

サイト運営のコツは、アクセス解析を単なる数値と捉えるか、一つ一つが人と捉えるかです。

アクセス数といった数値だけでなく、どういったキーワードでご訪問頂いたのか、どのサイトから来てくれてどのページを読んでくれたのか…。
そういった情報から、だったら今後どんな記事を書こうとか、自然とアイデアが出てくるものなのです。
そして何より、また来たいと感じて頂けるブログやサイト作りを目標としていきたいものです。

SEO対策の足し算と引き算

ついでに、もう1つ関連したお話を…。
アフィリエイターにとって、“SEO対策に有利”という言葉に弱いですよね。
でも、SEO対策には足し算ばかりではないことをご存知でしょうか。俗にいう、検索エンジンからペナルティを受けるということです。
例えば、表示回数が多いサイトやブログの評価は高くなります。
先ほど紹介しましたトラフィックエクスチェンジもこういった効果を狙ったものだったのでしょう。
ところが現在では、リファラ(リンク元)がトラフィックエクスチェンジのアクセスはペナルティの対象となっていることが、いくつかの本で書かれております。
このように、一時期は効果のあったことが、現在、あるいは将来的にペナルティとなることは多々あります。
よく見かける、“ほったからしで○○”という言葉には、注意して確かめる方が無難だと思います。
それで私の場合、結局“地道にやっていく”。
これが一番かなと思っています(笑)
また、本当に役立ちそうな情報があったら、このブログで紹介していきたいと思います。

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