『これからはじめるSEO 顧客思考の教科書』

SEO対策に関して、興味深い本を見つけて、先週読み終えました。
得るところも多く、なかなかいい本でした。

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これからのSEO対策って・・・

3、4年前までは、SEO対策というと、とにかくページランクの高いページからの被リンクを集めることによって、自分のサイトのページランクを上げるということに重点が置かれていたように感じます。
そのため、あまり意味のないリンク集が量産されたり、サテライトサイトを自動構築するためのツールまでもが登場したこともありました。
Googleのペンギンアップデートによって、質の低い被リンクが多いと、逆に評価が下がるようになり、パンダアップデートではコンテンツの質とオリジナル性がより一層問われるようになってきました。
そして、今年行なわれたのはモバイルフレンドリー。携帯やスマフォに対応してないサイトは、評価が下がったそうです。
そのような変化の中で、これまで有効とされてたSEO手法が通用しなくなったり、これからの対応に頭を悩ましておられる方も多いと思います。
でも、そもそもGoogleの質とは何でしょう。
検索エンジンが評価されたのは、ユーザー(検索する方)のよりニーズに沿ったサイトを上位表示させるアルゴリズムを実現するため、日々改良を重ねてきたからなんです。
意味の薄いサイトにやたらと被リンクを集めて上位表示させてたものに対処したのがペンギンアップデートであり、他のサイトのコピーや引用ばかりで作られたサイトを排除しようとしてるのがパンダアップデートなのです。
私も以前から、訪問者の役に立つサイトの構築が、結果的にSEO対策につながるということをお伝えしてきました。
そんな思いと、同じ思いの本に出会ったという感じがします。
“顧客思考”
きっとこれからのSEO対策で重要なキーワードとなっていくことでしょう。
そして、この考え方は、Googleがいくらアップデートされても、廃れることのない手法なのです。
なぜなら、Googleが目指していること自体が顧客思考なのだからです。

何をどうすればいいの?

SEO対策において、外部対策よりも内部対策が重要になってきたことは有名ですが、ではどんな内部対策をどのように行なっていけばいいのでしょうか。
それについて、この本で1つ1つ丁寧に解説されています。
うれしいことに、この本で紹介されているツール類は、一部会員登録(会費無料)が必要なものがあるものの、全て無料で使用できるものばかりです。
この本を読みながら、使えそうなものを1つ1つあなたのブックマークへ登録しておいて下さい。
よくSEO対策では、ブラックハットとホワイトハット、そしてその中間のグレーという言葉が登場しますが、この本は完全にホワイトな手法です。
手法というより、サイト構築の道しるべとなってくれる書だと感じました。
初版発行日も2015年8月25日です。
私も含めて、これからサイトの構築を考えている方にとって、是非パソコンのそばに用意してほしい1冊です。

これからはじめるSEO 顧客思考の教科書 ~ユーザー重視のWebサイトを5つの視点で実現する

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