ブックレビュー『これからのSEO内部対策本格講座』

SEO対策
Googleの検索エンジンも、何度となく大きなアップデートを経て、最近ではSEO対策において外部対策よりも内部対策が重要であると言われております。
昔は、ベラサイト(ページ数が極端に少ないサイト)であっても、ページランクの高いサイトからのリンクを集めることによって上位表示できたいたのですが、今では『ページランク』という言葉さえもほとんど聞かれなくなりました。
では、内部対策って何をすればいいのでしょう。
Twitter経由でこの本が出版されることを知り、Amazonで予約購入して『これからのSEO内部対策本格講座』を読んでみました。発行日は2017年3月14日となっておりますので、本当の“最新刊”です。

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内部対策の必要性

昔のSEO対策の書籍では、Yahoo!向けの対策とGoogle向けの対策がそれぞれ紹介されておりました。
Yahoo!ではコンテンツ重視の対策(内部対策)が重要視され、Googleでは多くの被リンクを得ること(外部対策)が重要視されていたのです。
5、6年前でしょうか、Yahoo!の検索エンジンがGoogleのものを使用すると発表され、徐々にYahoo!とGoogleの検索結果は同一のものとなってきました。MSNなど他の検索エンジンもありますが、利用される頻度を考慮すると現在はGoogleを対象としたSEO対策のみで十分だと思います。
外部対策重視だったGoogleですが、近年では内部対策を重視するようになってきております。一部の話では試験的に被リンクを全く考慮しない検索エンジンというもの作られたそうですが、実用には至らなかったそうです。
まだ外部対策も必要ですが、その重要度は徐々に下がってくるとみられます。

内部対策の方法

内部対策では、サイト内の文章や画像の使い方、HTMLタグの正しい使用といった、サイトを構成していく上での様々なSEO的配慮が必要となってきます。

キーワードの取り扱い

例えば、『障害者 ゲイ』という複合キーワードで上位表示させたい場合、当然のこととしてコンテンツの中にこれらのキーワードが含まれている必要があります。
でも、極度に多すぎてもペナルティを受けてしまいます。
この書籍では、上手なキーワードの活用方法、類語などを用いてサイトを膨らませていく方法などが、実例と共に解説されております。

HTMLタグの使い方

内部対策を講じていく上で、HTMLタグは重要となってきます。これらを正しく効率的に使用することによって、検索エンジンに上手にアピールすることができるのです。
でも、無料ブログではテンプレートをいじっても限界があります。またWordPressは無料ブログよりも自由度は高いものの、この本に書かれていることをどこまで実現できるのか、私自身これから模索していきたいと思います。
こういったことが、無料ブログよりもWordPress、WordPressよりもHTMLサイトがSEOに強いと言われている所以でしょうね。
でも、せっかくSEOに強い環境にあっても、正しい使い方を知らなければ効果はでません。

これからの外部対策

昔は単純にページランクだけを見て、被リンク先を決めてたこともあったと思いますが、これからはキーワードや内容を意識していくことが必要となってきます。
個人的には、『ブログ村』のトラックバック・コミュニティがお勧めです。ここでは1日に13件までトラックバックが可能で、様々なテーマのコミュニティが設けられております。
記事の内容によってコミュニティを使い分けることによって、似た内容のページからのリンクが増えていきます。

効果はいかに…

現在私は、ゲイバー便利屋さん、2ヶ所のサイトに関わらせていただいております。
この書籍を手元に、徐々にこれらのサイトに手を加えていきます。効果がでるまでに数ヶ月かかりますが、実践報告は後日またこのブログで報告させていただきます。


SEO対策に便利なサイトも多数紹介されてます。
サイト作成の際には、お手元に1冊あると重宝すると思います。

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