CR対応の硬いライターが簡単に使えます

最近のライターはCR(チャイルド・レジスタンス)、子供の力では使えないようになってますね。
実は私も愛煙家なのですが、脳性麻痺で手の力が弱く、自分に使えるライターを探してあちこちのコンビニ、スーパーを回ったという経験があります。
子供のいたずらによる火災を防止するためという意図は分かるのですが、手の力の弱い障害者にも愛煙家はいるのです。
また、ネットを見ていると、お年寄りが仏壇の線香やローソクに着火するのにも、苦労されている方々がいるようです。
そんな中、Amazonで便利な商品を見つけて購入しました。
使い始めて半月くらいになるのですが、すっかり気に入って手放せなくなりました(^-^)

スマイルキッズ 軽着火 プッシュライター 補助具 クリア AFL-05

新品価格
¥504から
(2015/11/1 14:23時点)


この商品は、中にライターを入れておくだけで使うことができます。通常の大きさのライターで、真っ直ぐ下へ押して着火するタイプのものであれば、どのライターにも対応してます。
着火する際は、レバーを手で握るだけです。テコの原理もあって、力はほとんど必要ありません。
ライターの着火に両手を使ったり、少しでも軽いものをと探して苦労してた私ですが、これを使うようになって硬いライターでも私の力で簡単に着火することができるようになりました(^-^)
中のライターだけ交換すればいいので、この器具自体はずっと使うことができます。
もし、ライターが使いづらいと感じておられる方には、是非試してしただきたいと思います。


もちろん、この器具だと、小さなお子さんにも簡単に使えてしまいます。身近にお子さんのいる場面では、取り扱いにご注意ください。
それにしても、CR(チャイルド・レジスタンス)って、あくまで健常者の目線でしか考えられてませんよね。
ライターが子供にとっては危険なものであることは明白なことであって、お子さんのいる家庭ではその管理をするのは大人の責任です。
その責任を放棄するかのように、一律にライターを硬くしてしまうというのは、障害者の立場からすると安易な選択だったように感じます。
結局はこんな商品が登場して、子供の目の前にこの器具に入ったライターがあると、以前より危険ですよね。
過去には、身体障害者の声を取り上げて、街から段差をなくそうという動きがありました。
すると今度は、段差がなくなるとどこまでが歩道か分からないという視覚障害者からの声が上がりました。
現在は、段差はなくし、点字ブロックを設置するという方向ですすんでおります。
規制だとか、社会を変えていこうとする際には、いろんな方々の声というものが必要です。
もちろん、全ての人が納得できる方法というのは困難ですが、ライターのCR対応はちょっと一方的だったように感じるのは、私だけでしょうか・・・。
子供よりも手の力が弱くても、ライターを必要としている大人もたくさんいるということを考えていただきたいものです。

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