ひらきこもり生活15年

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昨夜の石川県を中心とした地震で被害に遭われた方々へお見舞い申し上げます。
1日でも早く日常が取り戻せますよう、お祈りいたします。

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ひらきこもりのきっかけ

2007年、頚椎症性脊髄症で手術を受けました。
術後の経過は良好であったものの、主治医からは体への負担を考えて今後の会社勤務は無理だと言われました。
当時私はまだ37歳、隠居するには早過ぎますし、そんな貯蓄もありませんでした。
色々と情報を調べていく中で、アフィリエイトであれば自宅で自分の体調に合わせて続けられると思い、このブログを開設したのが2009年でした。

当初は毎日ブログを更新し続けておりましたが、肝心のアフィリエイト報酬は月に千円程度でした。
アフィリエイトのノウハウを扱った情報商材も色々ありましたが、それらを購入する余裕もありませんでした。

SOSをしっかりと

そんな中、一緒に生活している母が心筋梗塞で倒れました。
幸いにも術後2週間程度で母は退院できたのですが、その間の家事や心労などから腰痛などが悪化して、このままでは共倒れになるのではないかという不安を感じました。

そこで高知市の障害者支援センターへ相談に行ってみました。
その時に紹介していただいたのが、入浴介助のヘルパーさん、訪問マッサージ、そして在宅勤務可能な就労移行支援A型の会社でした。
1日4時間の勤務でしたが、就労移行支援A型の会社へ無事に入社させていただくことができました。
アフィリエイトでは、月に千円程度の収入でしたが、就労移行支援A型の会社では最低賃金より少し多い時給が戴けました。
それからはアフィリエイトよりも在宅勤務中心の生活となりました。

色々な面で不安を抱えていた私でしたが、ヘルパーさん、訪問マッサージ、在宅勤務によって、生活は大きく変わりました。
やはり、公的機関へSOSをしっかりと出して、相談に行くということは大切です。
相談に行く前は、存在さえも知らなかった制度やサービスを紹介していただきました。

現在の会社へ入社

当時勤務していた就労移行支援の会社から、テレワークに関する説明会があると紹介いただきました。
求人情報でも当時はテレワークの案件は非常に少なく、逆に在宅勤務を語った詐欺も多くありました。
多少の不安はあったものの、説明会に行ってみると、完全在宅勤務の障害者枠で募集していることを知り、面接を受けました。

何度かの面接の後、平日6時間勤務のテレワークという条件で採用していただきました。

これまでも、これからも

アフィリエイトへの挑戦から、就労移行支援A型の会社、そして完全在宅勤務の障害者枠での現在の会社と形は変わって来ましたが、基本的には家からほとんど出ることのない生活には変わりはありません。
そんな状況でも、仕事を通して、ブログを通して、SNSを通して、色々な方々とつながることができたのは、何よりの財産です。

ブログの更新は月に一度程度になっておりますが、『在宅障害者のひらきこもり生活』はこれからも続いていきます。
在宅障害者でゲイの下ちゃんを、今後ともどうぞよろしくお願いします。

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