秘めだるま– category –
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祝! 高知市で2021年2月からパートナーシップ制度がスタートします
数日前、何気なく高知県のニュースをテレビで見ていると、『来年2月より、高知市でパートナーシップ制度がスタートします。』と報道されていて、驚きました。 それと同時に、とても嬉しく感じました。 (参考:高知市が「にじいろのまち宣言」 多様な性尊重... -
手が二本あるのは・・・ ~小倉さんのポエム~
一本の手で炊事をして着替えをして赤ちゃんを育てている人がいるのに 手が二本あるのは何のためですか。 一本の足で立ったり跳んだり車に乗ったりしている人がいるのに 足が二本あるのは何のためですか。 一つの目で見て 一つの耳で聞いて それでもちゃん... -
インターネットの世界で ~ひらきこもりへの挑戦⑦~
プロップ・ステーション 神戸を中心に活動されているプロップ・ステーションという団体があります。 この団体の代表である竹中ナミさんとお会いしたのは二十年くらい前のことです。 竹中さんは、障害者のことを『チャレンジド』と呼び、『チャレンジドにと... -
もう一つのバリアフリー ~ひらきこもりへの挑戦⑥~
マイノリティということ マイノリティという言葉をご存知でしょうか。これは少数者という意味で、障害者という立場もマイノリティの一つです。 私の場合、もう一つのマイノリティ、セクシャル・マイノリティもあります。つまりゲイです。 障害者であるとい... -
『龍馬を恋ふ』 ~小倉さんのポエム~
龍馬よ あんたじゃったら解ってくれるだろうか 「五体不満足イコール障害者ではない」 障害者から障害物を取り除けば障害者でなくなる―という“目からウロコ”の発見を 「障害者でなくなるとは」 足の無い人に足が生えることではなく 足に代わる何かが与えら... -
インターネットの世界で ~ひらきこもりへの挑戦⑤~
昨年5月から、継続就労支援A型の会社で在宅勤務という形でお仕事をさせていただいております。 でも頚椎症性脊髄症の発症以降、ずっと自宅で生活しておりました。 そんな中で何か可能なことはないかと模索してたどり着いたのがアフィリエイトということ... -
アビリンピックへの挑戦 ~ひらきこもりへの挑戦④~
高知県大会への出場 アビリンピックとは、障害者職業技能競技大会とも言われています。私自身もこの存在を知ったのは三年前です。 手術とリハビリ入院を経て家に帰った頃、今後の色々な不安があって、様々な相談窓口へ母と行きました。 そんなこともあって... -
多くの支援の中で ~ひらきこもりへの挑戦③~
先日の夏の号でお伝えしましたように、今年二月下旬、母の入院ということがありました。 今回は短期間で退院できたのでなんとかなりましたが、今後のことを考えると多少の不安もありました。 そこで、四月上旬に高知市の障害者支援センターに行って、相談... -
自分にできること ~ひらきこもりへの挑戦②~
右手のしびれ 私は出産時に脳性麻痺となったものの、普通の学校に通い会社勤務もしておりました。 ところが4年前、右手のしびれが何日も続きました。 気になって近所の病院を受診すると大きな病院を紹介され、検査入院となりました。結果、“頚椎症性脊髄... -
秘めだるまを通して ~ひらきこもりへの挑戦①~
小倉さんとの出会い 私が大学に通っていたとき、ある飲み会がありました。 その時に「明日、秘めだるまという団体でお花見があるので、一緒に行きませんか。」と声を掛けられたのです。 もしそれが、お酒の入っていない席だったら断っていたかも知れません...