辛いからこそ、面白い?

“障害者”や“ゲイ”といった言葉をターゲットとしている私のこのブログ。実はコメントよりもメールフォームからメッセージを戴くことの方が、ずっと多いです。
それと共に、様々な境遇の方々、いろんな思いをされている方々と交流させて頂いております。
でもこれらのキーワード、やっぱり明るい話題ではないですよね(苦笑)
私も、ブログ上では伝えてきてない、伝えられないことも、色々とあって、メールでやり取りしてる方には個別に対応していることもあります。
その1つは、精神科への通院のことです。

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時には上手に精神科も活用しましょう

実はもう20年くらい、私も必要に応じて精神科に通院したりもしてます。
心が病んでいるとか、精神病ってあんまりイメージは良くないですね。
でも科学的に考えてみると、やる気や意欲を起こさせる脳内物質が多少欠乏してるだけのことなんです。一時的にそれを薬によって補っていって、バランスを徐々に回復させるのです。
そう、風邪をひいたら風邪薬、頭が痛いと頭痛薬。それと同じ感覚でいいんです。
私も、調子が崩れがちになってくると、診察を受けて、薬を処方してもらいます。
不思議なくらいに、徐々に良くなるんですね。
ちなみに、ゲイの方で通院している方は意外と多いです。ネット上でもよく見かけますし、私の飲み友達にも多いです。
それはやっぱり、まだまだゲイというだけで生き辛い、ストレスの多い社会なんだっていうことじゃないでしょうか…。
最初は多少の勇気も必要かもしれませんが、どうしても辛いと感じたならば、精神科も上手に活用してみてはいかがでしょうか。
高知など地方にはなかなかないですが、東京などは同性愛者などを専門としたクリニックもあるようです。こういったものも、各都道府県に1ヵ所はあるようになれば、いいですよね。

自分にやれること

現在、継続就労支援A型の会社で在宅勤務をさせてもらってるものの、体力的なことを考えると一般就労は難しいかなと思っています。
アビリンピックに何度も参加させてもらってはいますが、その先にあるもの(一般就労)が見えてこないことと、腰痛の悪化で、ここ数ヶ月は意欲を失ってました。
昨日、久しぶりにある先生とお会いしまして、色々とお話をさせて頂きました。
その際に、私がアビリンピックに出場することによって、それがテレビニュースや新聞記事となり、多くの方々を励ましているのだということを仰って頂きました。
参加することに意義がある、じゃないけれども、一人一人が自分にやれること、それをしっかりやっていくことによって、何かにつながっているものなんですね。

秘めだるま、小倉編集長の言葉

このブログでも時々紹介させてもらっている、季刊誌『秘めだるま』の編集長、小倉くめさんが、以前こんなことを口にされてました。

障害者が自分一人だったら、秘めだるまの発行などはしない。他にも障害者がいるから、発行を続けている。
声を上げられない障害者のためにも、声が上げられる障害者が声を上げていく。
行動できない障害者のためにも、行動できる障害者が行動していく。

辛いという字に一本足すだけで幸せという字になる。
だれかがその一本になればいい。

まだまだ、私にやれることは何なのか、模索中です。
でも、今後も自分のペースで、やれることを模索しながらやっていきます(^-^)!
いつの日か、このブログがその“一本”となれることを、夢みながら…!!


まだまだ気温の変化の激しい日が続きますね。
どうぞ、健康に気をつけて、お過ごし下さい(^o^)

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コメント

  1. ソガベ カズトミ(曽我部 一富) より:

    はじめまして、私はもうすぐ56歳になる新居浜市在住のゲイの障害者です。
    43歳の時に脳動静脈奇形(脳出血)の後遺症で身体障害者2級です。
    障害者になって10年余り、積極的に社会に関わってきました(カミングアウトはしていません)が、55で雇い止めに合い現在は年金暮らしです。
    両親は既に他界しており、現在はアパートで一人暮らしです。
    週1で介護ヘルパーさんに掃除に来てもらい、リハビリに週1でデイケアを活用しいます。遠方に住んでいる兄弟とは、常に連絡を取り合っていますが全て女性です。

    • 下ちゃん より:

      初めまして、下ちゃんです。
      ブログへのご訪問、そしてコメント、ありがとうございました。

      私が53歳ですので、歳も近いですね。
      私の場合、ヘルパーさんや訪問マッサージ、訪問リハビリのサービスを利用しながら完全在宅勤務で働いております。
      お互い、自分にできることをやりながら、少しずつでも繋がりの輪を広げていければいいですね。
      今後ともよろしくお願いいたします。