アフィリエイトのヒント(3) ~ネットだからこそ~

最近では、ブログ炎上や学校裏サイトなど、ネットの匿名性から来る現象が社会的にも問題になっています。
確かに、誰でも簡単に匿名で書き込みやブログの作成ができるのが、インターネットです。
でも、それは悪いことではないと思います。どんなものにも利点と欠点とがあり、利用の仕方一つで変わってくるものです。


私がインターネットの世界を体験したのは、20年近く前、大学のときでした。その頃はまだインターネットよりも、特定のサーバーだけにアクセスするパソコン通信が主流だったように思います。
当時生活していた街のNTTビルの中に、喫茶店がありました。今のネット・カフェの前身のようなもので、喫茶店で注文したメニューによって、一定時間インターネットを楽しむことができました。私はランチを注文しては90分、色々なサイトを見ていました。
その中でも、特に見ていたのは障害者関連のサイトです。
私の場合、生まれつきの障害がありますが、学校は全て普通の学校に通学してきました。そのため、私のまわりには障害者は一人もいませんでした。
ネットを通して、他の障害者がどのようなことを感じているのかなどを知ることができました。
もちろん最初は、そのような目的で喫茶店に行ったのではなく、珍しいものに興味があったので行ったのです。ですから、障害者に関するサイトを発見した時は、新鮮な驚きがありました。その驚きが私をインターネットに惹きつけていったようです。
それから数年が経ち、自分でもホームページを立ち上げたいという気持ちが強くなりました。
そして、詩やエッセイを中心とした、障害者をメインテーマとしたページを作りました。そのページを起点として、メール・マガジンや掲示板、メーリング・リストと幅を広げていきました。
そうすると、私が知らなかった色々な団体からもご連絡を頂くようになり、ネット以外での様々な方々との出会いもありました。


障害ということに関しては、この数十年で法的な整備や社会的なインフラ、何より社会の理解が進んできていると思います。まだまだ十分ではありませんが、様々な相談機関や本もあります。
でも、社会的な問題と認識さえもされていない差別や問題もあります。
私も、これまでの人生の中で、様々な壁に遭遇しました。そんなとき、ネットでそのことについて検索してみます。探してみると、結構あるものです。
あなた自身にも、心配事や悩みはあると思います。
それを逆にブログなどのテーマにしてみるというのはいかがでしょうか。
ほとんど検索されることがないようなキーワードでも、そのことに関心がある人は必死になってあなたのサイトを探してくれます。
例えば1%の人にしか関係のないテーマについて考えてみます。学校の同じクラスや職場では、そのことについて共感できる人を見つけるのは大変です。でも、日本人口の1%は120万人です。もうすでに素晴らしいサイトがあるのではないでしょうか。もしなければチャンスです。探している人も多いのです。
また、情報の少ないテーマの場合は、そのサイト自体にコンテンツが少なくても、良質なリンク集がサイト内にあれば、リーピータ客が見込めます。つまり、あなたのサイトをブックマークしておけば、そこから充実したサイトへ色々行ける状況にしておくのです。


検索数の多いテーマや人気の商品などのアフィリエイトは、大手企業や様々なアフィリエイターが参入しています。
あなたが自分の言葉で書けるテーマ、あなただから書けるというテーマを探してみませんか?

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