個人事業者としてのアフィリエイト

アフィリエイトというと自宅でやれること、元手がほとんど必要ないこと。そんなことからお手軽なイメージが強いですね。
その一方で、実際に月に5000円以上の収入を得ている人は5%くらいしかいないと言われています。
この落差は何でしょう。
私が感じているのは、個人事業としての認識がどこまであるかということです。といっても、経理とか納税ということではありません。


よく単に収入が欲しいのであれば、バイトの方が確実だと言われています。確かに働いた分だけ、時給計算で給料をもらうことができます。
また、バイトに出られないという場合でも、在宅ワーク、SOHOという方法もあります。これは、例えば200字のブログ記事1本につき150円とか、データ1件につきいくらといった報酬を得ることができます。
これらのものとアフィリエイトとの大きな違いは、報酬が確約されていないことです。
そして、もう一つ大きな相違点があります。それは、与えられたことをやっていくのか、自分で決断していくのかということです。
アフィリエイトとは、ブログやサイトで商品や様々なサービスを紹介して、その成果に応じて報酬を得るというものです。
つまり、どの商品を紹介し、そのためにどのようなコンテンツを用意していくのか。更には訪問者をどう増やしていくのか。全て自分で決定するのです。
よく、アフィリエイトにリスクはないと書かれていますが、実はあります。
例えば、ブログにバーナーを張っているだけであっても、商業目的と見なさせます。そのため、著作権で問題になった場合、損害賠償が生じるケースもあります。
また、消費者金融のように、各ASP間で情報を共有する制度があります。これはASPの利用規約にも明記されています。どこかのASPで問題を起こした時、他のASPでも契約が出来なくなる恐れがあるのです。
ASPへの加入、ECサイトとの提携。これら一つ一つを個人事業の一環として、ビジネス行為として、しっかりと判断していきたいですね。


もちろん、他のビジネスよりも敷居が低いことは事実です。
一個人が色々と考えて、それを実現していくことは、普通は余程の資金や人脈がないと難しいですよね。
でも、ネット上であれば、かなりのことが一個人でも可能です。
自分で色々と考え、リサーチを繰り返しながらプランを練り上げていきます。
この過程は、大変だけど、とても面白いものです。少しずつ自分の思ってたことが実現していくのですから…。
冒頭で、実際に月に5000円以上の収入を得ている人は5%くらいしかいないと書きましたが、あるアンケートでは月に5万円以上の収入を得ている人は36.5%になってました。
つまり、しっかりと情報を集め勉強を続けている人にとって、アフィリエイトを収入源とすることは、それほど不可能ではないのです。
どれほど規模は小さくとも、一国一城の主として、勉強を続けていきたいと思っています。
今後の夢と展開を思い描きながら…。
※今週は日曜日に用事があるので、明日エッセイをお届けします。
来週以降、土曜日定休日&日曜日エッセイはそのままです(^-^)

ブログランキング
ランキングへの応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク