アビリンピック全国大会に参加してきました

アビリンピック表計算会場
10月28~30日、山形県山形市と天童市を会場に開催されました、全国障害者技能競技大会(通称アビリンピック)へ参加させていただきました。
各都道府県からの代表として集まった選手は、22種目に373名が競技に参加しました。

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表計算という種目

以前、このブログでもお伝えしましたとおり、私はデータベースという種目で3度、全国大会へ出場させていただきました。
努力賞⇒銀賞⇒努力賞という結果でしたが、金賞を獲得されてた選手のレベルを知り、180分という競技時間でここまでの作り込みは私には不可能だと感じて、表計算という種目へ乗り替えました。

表計算はEXCELの技能を競う競技です。
データベースが、システム設計書に基づいてシステムを組み上げるという、比較的自由度の高い競技であったのに対して、表計算は問題の指示通りに回答していくというテストに近い感じの種目です。

高知県大会では、すでに3年連続で金賞を戴いておりましたが、昨年は世界大会開催年のために全国大会がなかったことなどから、私にとっては表計算での全国大会は初挑戦となりました。

競技開始直後、図形で八角形を使用する課題があったのですが、八角形は使ったこともなく、探してみても見つかりません。
競技時間は75分しかないので、焦る気持ちを押さえ、とりあえず角なし四角形で代用しました。
その後も、課題内容が難しく感じられ、かなり苦戦しました。

最後のほうでは、とにかく1点でも稼ごうと、簡単に回答できそうな部分のみを探しては埋めていきました。

最終日の結果発表&表彰式で、私の名前が呼ばれることはありませんでした。

これからの課題

アビリンピックというものを知り、初めて参加した全国大会で努力賞、翌年には銀賞を戴けた私は、今思えばかなり幸運でした。
全国各地の地区大会で金賞を受賞した選手のみが参加できる全国大会で、受賞できる方より、受賞できない方のほうが圧倒的に多いのですよね。

とはいうものの、今回何も受賞できなかったことは、悔しさとして残りました。
来年の高知県大会、そして栃木で開催される全国大会にむけて、EXCELの機能の再学習、様々な技の習得に励んでいきたいです。

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