昨日、第12回香川レインボー映画祭のため、高松へ行ってきました。
これはLGBTをテーマにした映画祭で、私にとっては2度目の参加となりました。
『ハイヒール革命』
これは、トランジェスターである真境名ナツキさんのドキュメンタリー映画です。
性同一性障害が、徐々に認識されてきたいる時代になったんだなということをすごく感じました。
中学校では、母と共に校長先生や教育委員会に掛け合い、学生服ではなく、セーラー服での登校を認めてもらうまでの課程はすごく印象的でした。
私の年代では、学生時代にそういった発想は、思いもつかなかったものでした。
まだまだ生き辛さの多い社会ではありますが、少しずつでも、LGBTにとっての生き辛さが色んな方々の思いと行動によって解消されてきているんだなということを感じて嬉しくなりました。
上映後は真境名ナツキさんのトークショーもあって、楽しませて頂きました。
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LGBTと映画
最近では『怒り』という映画で、妻夫木聡さんが自然なゲイの役を演じていたと話題になり、私も観にいきました。
でも、障害者をテーマとした映画やドラマが結構多いのに対して、LGBTをテーマとした作品は、まだまだ少ないですね。
今回の映画祭で『ハイヒール革命』と3本の短編作品を観ることができて、本当によかったです。
充実した1日となりました。
実は映画の後で・・・
『ハイヒール革命』、3本の短編作品を観終わって、映画祭としてはまだ『パレードへようこそ』という作品がありました。
これも楽しみにしてたのですが、長時間座ってて疲れたこともあり、ついつい「せっかく高松まで来ただから」とよからぬ誘惑がおきてしまいました。
『パレードへようこそ』は観ることなく、男子学園へ久しぶりに顔を出してきました。
今回はゲイバーとしての利用で、お酒とカラオケと会話を楽しんできました。
初めて会う方や、久しぶりの方、楽しい時間を過ごしてきました。
日帰りの高松行きでしたが、充実したものとなりました。
お世話になりました方々、本当にありがとうございました。
それともう1つ、
昨日は私のTwitterやブログを観て下さってたという方に、2人も直接お会いすることもできました。
このブログも更新頻度は月に1度くらいになってしまってますが、こうして少しずつ人の輪が広がっているということを実感することができて、とても嬉しかったです。