成人の日に寄せて

今日は成人の日。といっても、昨日成人式が行なわれたところも多かったようですね。
私はというと、実は先日の誕生日で40歳。新成人の倍の年齢となったしまいました。
一時期は『荒れる成人式』といった新聞見出しが躍り、問題になった頃もありました。
そういった際によく言われるのは、成人としての責任と自覚ですね。

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あとからくる者のために

2巡目の成人式という年齢になって、ふと思い浮かんだ詩があります。
坂村真民さんの『あとからくる者のために』です。著作権上の手続きを何もしていないので、冒頭部分のみを少し引用させて頂きます。

あとからくる者のために
苦労をするのだ
我慢をするのだ
田を耕し
種を用意しておくのだ

坂村真民著『詩集・二度とない人生だから』より引用
私がインターネットの世界に触れたのは、ちょうど20年くらい前だったと思います。ブラウザがネットエスケープだった時代です。
NTTビルの喫茶店にネットコーナーがあり、今でいうネット・カフェの前身のようなものでした。
当時はインターネットよりも、パソコン通信が全盛の時代で、世界中どんなサイトも見られるというWWWの世界に興味深々でした。
実際にネットを使ってみて驚いたのは、障害者に関する情報も非常にたくさんあったのです。
私は養護学校に通うことなく、普通の学校へ行っていました。逆に言えば私の回りには他に障害者はいなかったのです。
そんな中でのネットからの情報は、とても新鮮なものでした。
今現在、アフィリエイトが大きな一つの目的にあるにしろ、こうして自分が情報を発信する立場となっています。
アフィリエイトの手法が色々と出回るにつれて、中身の薄いサイト、他のサイトのコピーなど、色々な問題が発生しています。
でも、ネットの世界では大企業のサイトであれ、個人のサイトであれ、立場は同じです。もちろん検索結果に上位表示されるためには勉強と努力は必要ですが、企業のサイトが優遇されてる訳ではありません。
そのような中で、自分がどういったサイトを作っていくのか。ネットを通してどのようなつながりを求めていくのか。改めて考えていきたいと思います。
あとからくる者のために
今、
自分に出来ることを・・・

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