以前、会社勤務をしながら一人暮らしをしていた愛媛県松山市から、この高知市に来てから丸９年が過ぎました。今年で１０年目となります。
早いものですね。
よさこいの街
高知と言えばよさこい祭り。
毎年８月に行なわれます。２００くらいのチームが、市内あちこちに設けられている演舞場で踊りを４日間にわたって繰り広げます。
この祭りの面白いところは、チームによって、曲や衣装、踊り、全てが異なるということです。
ですから、何時間見ててもあきるということがありません。
５月、６月くらいになると、ショッピングセンターなどに各チームの踊り子募集のチラシが張り出されます。
それからあちこちで練習の風景が見られるようになり、いよいよ８月、高知市の町は２万人の踊り子と地方車で溢れかえります。
酒呑みが多い？
高知県出身と言うと、よくお酒が強いと思われますね。
私の場合は、まあまあです（笑）
でも、高知市には『ひろめ市場』というところがあります。ここは市場と屋台村がドッキングしたような感じで、色々なお店から好きなものを買って、その場で飲み食いすることができます。
夜ならともかく、午前中にここに行っても、お酒を飲んでいる人も結構多いです。
こんな風景を見ていると、やっぱり酒飲みが多いのかなと思ってしまいます。
つながりの中で
高知市に来てから９年ちょっと。
最初の数年はハローワークにせっせと通って、仕事を探していました．
それから長期的な仕事になんとか就き、さてこれからという時期に、頚椎症性脊髄症を発症。その後は自宅で生活しています。
なかなか仕事が見つからなかった時期や、主治医から今後の会社勤務は無理と言われて途方に暮れた時期。
色々な時期がありましたが、この街で色々な人たちと出会ったり、ゲイバーに行くようになったり。徐々にこの街にもなじんできました。
“ひらきこもり”という立場から、果たしてどんなことが可能なのか。まだまだ模索中です。
でも、昨年５月からスタートした在宅勤務、そして訪問マッサージや入浴介助。活用できるものは活用しながら、これからも色々な方向性に目を向けていきたいです。
この高知という街で、これからどんな出会いがあるのか、楽しみです。