人生賛歌 神サンへの LOVE LETTER ~小倉さんのポエム~

「神サン、アンタも相当イケズですなぁ。
これほどの宝物を隠しといて、知らぁん顔して私を試し続けた」
三十七年間かかって“秘めだろま”に辿り着き
 “秘めだるま”は天が与えてくれた仕事じゃったんじゃ。
 障害者に生まれたんは“秘めだるま”を発行さすための体験学習じゃったんだ―と
思えるようになって以来
時々、神サンに冗談を言ったりする
そして
体験学習を“神の愛”と聞かされた若き日
 私には、貴方の愛に応える自信がありません。
 どうぞ、その手を離してください―と辞退しようとしたことを思い出し
苦笑いしたりもする
神サン
私たちは三十七年間かかって親友になれた
いやいや、アンタからの“なぞなぞ”を解くカギを手にすることができた
そういうことじゃないかとという気がします
 自分の人生を肯定できることが“神の技”とやらを確信できること…
そういうことではないですか
アンタがそこここに隠してくれとるらしい“なぞなぞ”を
気長に丁寧に解きほぐしもって
アンタからの贈り物を掘り当てていきます
片っ端から掘り当てていきます
(『秘めだるま』2005年春の号より)

ブログランキング
ランキングへの応援よろしくお願いします。
にほんブログ村 ライフスタイルブログ 生き方へ
にほんブログ村
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク