今日紹介する本は、ご存じの方、すでにお手元にある方も多いと思います。
ビジネス書、成功哲学といった分野では、世界的なベストセラーです。
図書館やコンサートホールなども多く残した大富豪のカーネギー。そのカーネギーが本当に残したかったのは財産ではなく、成功した秘訣なのです。
それをナポレオン・ヒルに託して誕生した本から発展して、『思考は現実化する』となりました。
以前紹介しました、『7つの習慣』と合わせて、お手元に置いてほしい本です。
この2冊の本の共通点は、一人の成功者のノウハウに留まらないということです。
どちらの本も、長期間を費やして多くの成功者とのインタビューや、膨大な書籍の分析に基づいて書かれています。
そしてもう一つの共通点は、書いてある内容は普遍的なものであることです。
普遍的であるがために、書店で目次を見た時、「言われなくても分かっている」と思ってしまいます。
でも、本当にそうでしょうか。実は成功した人は、当り前のことを当たり前にした人でもあると思います。
と同時に、そのことがどれだけ難しいことかも理解している人なのです。
こういった本が売れているのに、成功している人は極一部ではないかと、不審に思われている方もいるかと思います。
実は、これには理由があるのです。
この本を読んだ方の多くは、読み終えて満足してしまいます。
これまでの自分の考え方の間違いに気付き、新しいものの見方を発見します。こういった発見は、すごく気持ちのいいものです。
晴れやかな気持ちで本を置き、そしてその本はしまっておくのです。
成功哲学は、アスピリン(鎮痛剤)ではないのです。何か困った時にだけ読んで、すぐに効くというものではありません。
この本でも、毎日15分ずつ繰り返し読むことを勧めています。例えるなら、健康食品に近いと思います。
実際の生活の中で体験したことと照らし合わせながら、こういった本を羅針盤にしていくこと。それを続けた先に初めて見えてくるものがあるのではないでしょうか。
成功といっても、社長になることだけではないですよね。
この本にあることは、夫婦の円満、家庭生活、地域社会、全てに共通することです。
もちろん、アフィリエイトを続けていく、そして成功させるためのエキスもぎっしり詰まっています。