『ネットで収入を得る１０の方法』、第一弾はこのブログのメインテーマでもあるアフィリエイトです。
アフィリエイトは、簡単にいってしまうとネット上の広告です。ブログやサイト上にバナーを張ったり、記事の中で商品やサービスの紹介をしたります。
そこから訪問者の誰かが購入などをして頂くと、成果が発生するというものです。
合理的な広告
今回の企画の趣旨でもある、“からくり”の部分から紹介しましょう。
アフィリエイト広告を出すためには、ＡＳＰ（アフィリエイト・サービス・プロバイダ）に登録しなければなりません。
このＡＳＰというのは、私たちと広告主（企業）とを仲介しているシステムです。ＡＳＰを通して企業との提携や広告バナーの取得、報酬の管理まで全て行ないます。
通常、ＡＳＰの登録は無料で利用料金も発生しません。私が活用しているＡＳＰは、このブログの右上部分にある「おすすめＡＳＰ」をご覧下さい。
ブログを持っていなかったり、開設したばかりだと審査に通らないこともありますが、１０記事以上ある普通のブログなら、まずは大丈夫だと思います。（Ａ８．ｎｅｔであればＡ８．ｎｅｔ系のブログ開設と同時に申し込むことも可能です）。
私たちにとっては、ブログやサイトを収入源とすることのできるアフィリエイト。企業からみるとどうでしょうか。
実は、新聞やテレビよりも合理的な広告でもあるのです。
なぜなら、テレビから直接買い物は出来ませんが、バナーのクリック先は販売サイトにすることができます。さらに、売上が上がった場合のみに広告費が発生するので無駄がありません。
（一部にはクリックのみ、張っているのみでも成果となるものもあります。）
つまりアフィリエイトの収入源は、様々な企業の宣伝広告費や販売管理費などから出ています。
近年、ネット上の広告費に比重をおくようになった企業も増加していますので、今後も色々な可能性のあるシステムだと思います。
もちろん企業との提携ですので、企業からの審査もあります。大手有名企業となるとなかなか審査も厳しくなってきます。
アフィリエイトの手法？
ネット上には、色々とアフィリエイトの手法に関する情報もありますね。
でも１つ気をつけて頂きたいのは、アフィリエイトといえども契約ですので、ルールは厳守しなければならないということです。
ＡＳＰの利用規約や企業との提携条件、さらにはブログサービスの利用規約…。
一時的にブームになって、その後消えていった手法の中には、これらの“ルール”に違反してたというケースもあります。
違反してて利用停止となるのは、自分自身ですから、利用規約などをしっかりと把握した上で色々と試して頂きたいと思います。
私はそもそも、アフィリエイトの手法って何だろうと感じます。
というのは、雑誌などを想像してみると分かりやすいです。広告だらけの雑誌では読者は生まれませんね。広告が貴重な収入源であるにしても、メインは記事なんです。
そう考えてみると、アフィリエイト以前に、どんなテーマでどんなブログやサイトを作りたいかが先ですよね。
あえて“手法”なるものを紹介するとしたら、それは“丁寧にやっていく”ということだと思います。
実はこのブログ開設時に私がヒントを得たのは、当時ネット上で見たネズミ講のようなサイトです。そこには、「次のＡＳＰ２０ヶ所に登録して下さい。そして貴方もこれと同じサイトを作って下さい。」とありました。
確かにＡＳＰの新規登録もアフィリエイト可能なんです。登録料は入って来なくても、マーケット規模を大きくしたいＡＳＰはアフィリエイト報酬をつけています。
このままだと自分でやりたいとは感じませんが、これを丁寧にやったら面白いかなと感じました。
つまり、単に登録して下さいというだけでなく、アフィリエイトに関する記事をどんどん書いていくのです。アクセスアップの特集を組んでみたり、ＳＥＯ対策についても紹介しています。
そして何より、どんな人のブログかが伝わるように、障害者に関する記事も多く書いてきました。
そんなことを重ねていく中で、このブログからもＡＳＰに登録して下さる方が徐々に生まれるようになってきました。
短時間で、手間をかけない方法が人気を集めたりもしますが、逆に時間をかけて記事を重ねていくと、自分自身の知識も増え、検索サイトからも訪問者が増えるものなんです。
何より、「誰にも聞けなかったことが解決できました。」などというメールを頂くと、本当に嬉しいものです。
ネット上で「アフィリエイト」で検索すると、情報商材に関するものが多いですね。
ここでいうアフィリエイトとは、また別のものです。情報商材については、この連載の別項目で紹介したいと思います。