発リンクの謎?

ネット上でSEO対策の情報を見ていると、『発リンク』という言葉がよく登場します。
どこかのサイトから自分のサイトに、リンクを張ってもらっている状態を被リンクといいます。これは、数が多いほど検索エンジンで上位表示されやすい、つまりSEO対策上効果はあります。
このことについては、色々なサイトや本にも紹介されています。まず間違いないでしょう。
一方、自分のサイトから他のサイトへリンクを張ること、これが発リンクと呼ばれています。
そして、この発リンクは少ないほどいいとか、特にトップページからの発リンクはよくないという情報もあります。
でも、どうなのでしょうか。


まずは被リンクが有効とされている理由について紹介します。
一般に言われているのは、学術論文に用いられている考え方です。多くの論文に引用されているものは、それだけ評価が高いと見なされているようです。
つまり、外部の多くのサイトがリンクを張っているということは、それだけ有益な情報があるということです。
もう一つには、検索エンジンのロボット=クローラが回って来やすいということがあります。
クローラには、自分で自分のサイトを登録する方法もありますが、基本的にはどこかからのリンクを辿ってやってきます。頻繁にクロールされているようなサイトからリンクをもらえると、それだけ自分のところにも来やすくなりますね。
そして問題の発リンク。
これについては、パワーの分散といった表現がされてたりします。でも、今一つきちんと理由を解説したサイトが見当たりません。
更には、発リンクは関係ない、有名なサイトへの発リンクは逆に有効といった記事もありました。
ちなみに私がSEO対策に関する書籍を何冊か読んだ中では、被リンクの有効性についてはどの本にも書かれてましたが、発リンクはその言葉すら出てきませんでした。
ただ、アフィリエイトの観点から、自分のサイトにキャッシュポイントを置き、極力他へ逃さないというのであれば、多少理解できます。
でも、私はリンク集も重要なコンテンツと考えています。


では何故、発リンクが問題視されるようになったのか。
あくまで私の推測ですが、リンク切れとペナルティの観点からではないかと思います。
リンク切れ、つまり自分のサイトからリンクしたサイトが存在していない場合、メンテナンスがされていないと見なされます。
Yahooカテゴリの登録には、リンク切れが一つでもあると審査を通過しないと言われています。
ペナルティとは、検索エンジンからどこかのサイトがスパム扱いを受けた時、そのサイトへリンクしているサイトの評価も下がることです。
これは、向こうからリンクしてある、被リンクであれば全く影響はありません。こちらからリンクしてあるということは、スパム扱いを受けたサイトと近いものがあると見なされるのでしょうか。


つまり、自分がいいと思ったサイト、おすすめしたいサイトへの発リンクは、全く問題がないのでは思います。
例えばランキングサイト、これって発リンクの塊ですよね(^-^)
でも、応援クリックがないとランクは下がり、一定期間後には除外される。つまり、リンク切れを自動的に防止しているのです。
さらには、同じテーマのサイトからの相互リンクですので、非常に強いのです。
リンク切れはSEO対策に良くないというより、訪問者への信用も落としかねないものですよね。
私が使っているツールは、Website Explorerです。フリーソフトですが、非常に使い道の多いソフトです。
このソフトについては、明日の記事で詳しくお伝えします。(一応、リンク先からダウンロードできます)
SEO対策、アフィリエイトをしていると気になる言葉です。
でも以前にもお伝えしたように、検索エンジンも有益なサイトを効率よく表示させるために改良がされているのです。小手先のテクニックとかはすぐ使えなくなるそうですが、本当にいいサイトは残りますよね。
策士、策に溺れるよりも、検索エンジンに認めさすくらいのつもりで続けていこうと思ってます(笑)
追伸:このブログでは、テーマを一貫させるということから、障害者関連、物販アフィリエイト関連のサイトを「リンク」として紹介させてもらっています。
特に、物販アフィリエイトをしている障害者のサイトは見つけ次第追加していきます。ご希望の方は、是非ご連絡下さい(^-^)!

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