ゲイバーという空間

昨夜は、本当久しぶりに夜の街へと繰り出して、飲んできました。楽しかったです(^o^)
以前、ゲイでない友人から「ゲイバーとおかまバーってどう違う？」ときかれたことがありました。おかまバーはどちらかというと女性客など普通の方をターゲットとしてるようですが、ゲイバーとなると、本当ゲイの人が集まって飲んでいる感じです。
普通の店と違って、周りがみんなゲイという空間は居心地の良いものなんです。
ゲイと言っても、周りにカミングアウトしてる人って、少ないものです。私も周りにいる方全てにカミングアウトしている訳ではありません。
だから、日常の会話一つとっても、神経を使います。好きな芸能人の話になっても、カミングアウトしてない人の前では適当に女性俳優を答えたりもします。
そういったことの重なりは、意外とストレスにもなります。
その点、ゲイバーの中では、あの人カッコいいとか、心のままに会話することができるんです。
カウンターでお酒と会話とカラオケを楽しむだけ、そんな空間です。でも、自分のままでいられる空間でもあります。
気分転換に飲みに出るのですから、自分にとって居心地の良い空間で楽しみたいですよね。
居心地の良さは、ゲイという同じ境遇の人たちと出会えることにもあります。
なかなか普通の場所では口には出せないけど、ゲイとして生きていく上での悩みや葛藤は、人それぞれにあるものなんです。
そういったことも、ゲイバーという空間なら、多くを語らずとも分かってもらえたり、いろんな生き方に触れたりすることができるのです。