アビリンピック高知大会2016

メダル
昨日、アビリンピック(障害者技能競技大会)高知県大会が開催され、表計算部門のAコースに参加させていただきました。
年々参加者は増えているようで、今年は表計算、ワープロ、DTP、パソコン操作、喫茶サービス、ビルクリーニングの6種目、8コースに55名の参加者が来られておりました。

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表計算という種目

表計算では、EXCELを使用した課題が出題されます。
今年は、分量が多く感じられました。知識問題、関数を使う問題、集計表の作成、ピボットテーブル、グラフ、ワードアートなど、EXCELの様々な機能を使う課題が多岐にわたって出題されておりました。
競技時間は120分です。私は最初から順に回答してき、少し悩みそうに感じた部分は後回しにしました。

ところが、問題に回答していく中で、競技時間の残りは無常にも少なくなってしまいます。
なんとか、最後の設問まで回等することはできたものの、後回しにした箇所は結局手をつけることができませんでした。

競技が終了してから、問題を見返してみると、手がつけられなかった部分以外にも、ミスしている箇所を発見してしまいました。
ですので、成績発表の時は、期待と不安で一杯でした。

結果は、なんとか無事に金賞を戴くことができました!

次なる挑戦へ

高知県大会のAコースで受賞すると、アビリンピック全国大会への出場の推薦がされます。
全国大会出場の正式決定はまだですが、おそらく大丈夫でしょう。

今年のアビリンピック全国大会は10月28~30日に山形県で開催されます。
表計算が全国大会の種目となって、まだ2度目の大会です。
以前、データベースで3回、全国大会に出場させていただきましたが、問題の難易度も、出場選手のレベルも年々高くなっていっておりました。
ですので、全国大会としてはまだ始まったばかりの表計算という種目、できることなら、早いうちに上位入賞を目指していきたいです。

喜んでいただける幸せ

私の場合、仕事は継続就労支援A型の会社で在宅勤務。週に3回訪問マッサージの方に来ていただいており、さらには週3回ヘルパーさんによる入浴介助もしていただいております。
色々な方々に支えられての日常生活。
体調によっては腰や肩、手足などの痛みがひどくなったりもするので、周りの方々に心配かけることもあります。

そんな中でも、今回のようにアビリンピックで受賞することによって、周りの方々に喜んでもらえるということが、私自身にとって、とてもうれしいことです。
40代も後半となった在宅障害者が、こうして高知県大会、全国大会と目標をもってチャレンジできるということが、本当にありがたいことだと思います。

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