アフィリエイトをやっていると、SEO対策という言葉に弱いですね(笑)。
「SEO対策に有効です」などと書かれていると、ついやってみたくなります。
その一方で、「SEO対策のやりすぎは逆効果だ」とか、「このSEO対策はもう通用しない」とか、はたまた「SEO対策は都市伝説だ」など…、本当色々なことが言われています。
今日紹介するのは、私の家にネット環境がなかった昨年の11月頃に衝動買いしてしまった本です。
実は私自身、この本で初めてSEO対策という言葉を知りました。
読み始めると面白くなって、ほとんど一気に読んでしまいました。
その後もPCのそばに置いて、何か気になることがあると開いています。
この本のいいところは、テクニックも数多く紹介されていますが、何よりその根拠となる部分についてもしっかり書かれていることです。
Yahooなどが、検索アルゴリズムを公表する訳がないとか言われていますが、実はYahooにはこうした技術情報を公開したページがあります。インフォセンターです。
私も時々見ているのですが、難しい言葉も多いですし、まだまだ全ては読み込んでません。
この本では、こういった情報も加味した上で、どういったSEO対策があるのかを解説してあります。
ですから、この根拠となっている部分を学んでいくことによって、検索アルゴリズムが変更になったとしても自分で確認ができるのです。
(この第2版は2008年9月10日発行ですので、この本の内容からそれほど大きな変化はないと思います。)
この本を読んでいたおかげで、色々なサイトにあるSEO対策の情報に接しても、どういった面から有効になってくるのかが見えてくるようになりました。
私にとって最初に出会ったSEO対策の本ですが、その後色々と読んだ本やサイトと比較しても内容がしっかりしています。
このブログでもSEO対策の記事を時々書いていますが、著作権などに考慮して、比較的多くの本に共通して書かれていること、そして私が実行してみて感じたことのみに留めています。その先にあるものは、是非この本で確認してみて下さい。
きっと、SEO対策を検討する上での指針になることと思います。
この本を通して感じたことは、本当にユーザにとって使いやすいサイト、有益な情報があるサイト、それを紹介するのは検索エンジンの目的です。一時的ではないSEO対策というのは、色々なことの積み重ねだと思います。
ただ、その方向性をしっかりと見極めるために、この本が役に立つのです。
SEO対策にそれほど関心はないという方には、読み物としてお勧めします。
今、ネットの世界の裏側で静かに起こっている熾烈な戦いの世界、一度覗いてみませんか?