高知市もだいぶ暖かくなってきました。
先日、気分転換にショッピング・センターへ行っていたら、ヴィヴァルディの『四季』がBGMに流れていました。この時期にぴったりの曲です。
この『四季』は、一つの曲のように思われますが、実際には『春』、『夏』、『秋』、『冬』という４つの独立した協奏曲の集まりなのです。
でも、CDではほとんどが『四季』として、４曲まとめて収録されています。また、コンサートでも一度に演奏されることが多いようです。
私が高校の時、音楽好きの友人に勧められて、イ・ムジチのコンサートに行きました。
この時に聴いた『四季』が、とても強く印象に残っています。
イ・ムジチはイタリアの合奏団で、指揮者を置かない独特のスタイルで活動を行っています。
でも、『四季』と言えばイ・ムジチ、イ・ムジチと言えば『四季』というくらいに、イ・ムジチの演奏する『四季』は有名で素晴らしいものです。
ネットで色々調べていると、以前日本でイ・ムジチのブームが起こっていたそうです。
なんと、イ・ムジチの『四季』って、合計販売枚数が世帯数を超えてしまってるという情報もありました。
クラシックの世界でそれほど売れることがあるのだろうかと、少し半信半疑ですが・・・。
でも、それほど評判が高いということだけは確かです。